比較の原級 練習問題 part1
ここでは
比較の原級(文法) part1
比較の原級(文法) part2
で説明した比較の「原級」の練習問題をしていきます。ここで理解したことが正しいのか確認してくださいね。
次の日本文にあう英文となるようにカッコに適語を入れて文を完成させなさい。
1. ヒロシは私の姉と同じくらいの身長です。
Hiroshi is ( ) tall ( ) my sister.
2. 母は私と同じくらい早く起きました。
My mother got up ( )( )( ) I.
解答・解説(1)
はい、それでは問題の解答と解説をしていきましょう。
1. ヒロシは私の姉と同じくらいの身長です。
Hiroshi is ( ) tall ( ) my sister.
最初の問題ですがこれは基本問題ですね。
比較の原級(文法) part1では「同じくらい〜」というときには「as 〜 as …」という形になるということを説明しました。
ですからここでも「同じくらいの身長(背が高い)」という内容なので、「as tall as」となります。
この「as 〜 as …」の「…」の部分には比べる相手が入るので、ここでは「私の姉」という意味の「my sister」が入ることになります。
まず最初の問題では基本の「as 〜 as …」の確認でした。
正解)
「Hiroshi is ( as ) tall ( as ) my sister.」
(ヒロシは私の姉と同じくらいの身長です)
解答・解説(2)
2. 母は私と同じくらい早く起きました。
My mother got up ( )( )( ) I.
はい、次の問題です。
ここでも「同じくらい」となっていますね。ですから1番と同じように「as as」を使います。そしてここではその間に入る単語もカッコになっていますね。ここには何が入るでしょう?
「早い」という意味の単語が入ることは分かるでしょう。でもここで間違えないで下さい。
「early」 → 「早い(時間が早い時に使う)」
「fast」 → 「速い(スピードが速い時に使う)」
このように「はやい」と言っても種類があります。
もしもここで「fast」を使ってしまうと、速いスピードで起きたということになるので、腹筋がバリバリのお母さんが素早く起きたというような意味になってしまいますから気を付けましょうね^^;
ですからここでは「as early as」が正解となります。
ちなみにこの文では「got up」という一般動詞が使われています。最初のころは「is」や「are」などのbe動詞しか目にしないと思い
ますが、必ずしもbe動詞しか使われないということではありません。
「起きた」 → 「got up」
「です」 → 「is」や「are」
「でした」 → 「was」や「were」
とその時によって使い分けますからね。
正解)
「My mother got up ( as )( early )( as ) I.」
(母は私と同じくらい早く起きました)