比較の倍数〜倍という言い方〜
ここのページは比較の原級 part1の続きになります。
前回は
「比較とは」
「原級とは」
「原級の否定文」
について説明をしました。
次にもう一つ「〜倍」という言い方の説明をしていきます。日本語でも
「この鉛筆はあの鉛筆の2倍の長さだ」
「あなたの家は私の家の3倍の大きさだ」
という言い方をしますが、英語でも当然こういう言い方があります。そのときに使うのが今回勉強している「原級」なんです。「〜倍」という言い方は次のようになります。
<〜倍>
「〜times」
three times → 3倍
four times → 4倍 など。
ただし「2倍」は「twice」
「as 〜 as …」の最初のasの前に入れる。
例)
「This pencil is twice as long as that one.」
(この鉛筆はあの鉛筆の2倍の長さです)
※「that one」の「one」はその前の「pencil」を指しています。
「Your house is three times as large as mine.」
(あなたの家は私の家の3倍の大きさです)
※「私の家」といっても「my house」とはしないで、「私のもの」という意味の「mine」を使います。これは英語では同じ言葉を使うのをきらうからです。
このように「〜倍」という意味の言葉を加えたいときには「as as」の最初の「as」の前に入れてあげます。
比較の原級 part1と今回の内容が比較の原級に関する基本です。ここまでの内容のポイントをもう一度まとめておきましょう。
比較の原級のまとめ
<原級>
形 :「as 〜 as …」
意味:「…と同じくらい〜」
例)
「I am as old as he.」
(私は彼と同じくらい年をとっている)
<原級の否定文>
形 :「not as 〜 as …」
意味:「…程〜ではない」
例)
「I am not as old as he.」
(私は彼程年をとっていません)
<〜倍>
「〜times」
three times → 3倍
four times → 4倍 など。
ただし「2倍」は「twice」
「as 〜 as …」の最初のasの前に入れる。
比較は中2で勉強する最後の大切な単元です。
このあとに「比較級」「最上級」というものがありますが頑張っていきましょう。