1学期の総復習 part4
ここのページは1学期の総復習 part3の続きです。
次の2つの文がほぼ同じ意味になるようにカッコに適語を入れなさい。
(1) Don't run in the classroom.
=You ( ) run in the classroom.
(2) He doesn't need to get up early.
=He doesn't ( ) ( ) get up early.
解答・解説(1)
(1) Don't run in the classroom.
=You ( ) run in the classroom.
この問題の上の文は「教室で走ってはいけません」という意味です。「Don't」で始まる命令文は「〜してはいけません」となります。
下の文は最初に「You」がついています。ここで思い出してください。
「must」 → 「〜しなければならない」
「must not」 → 「〜してはいけない」
という助動詞がありましたね。
ところがここでカッコは1つです。そうなるとここでは短縮形を使うことになります。
「must not」
=「mustn't」
ちなみにこの短縮形の読み方は「マスントゥ」となります。
「マストゥントゥ」ではありません、発音問題でもよく出されますので覚えておきましょう。
正解)
「Don't run in the classroom.」
=「You ( mustn't ) run in the classroom.」
(あなたは教室で走ってはいけません)
解答・解説(2)
(2) He doesn't need to get up early.
=He doesn't ( ) ( ) get up early.
次の問題です。
上の文に「doesn't need to」というのが入っていますが、これは「〜する必要がない」という意味です。
「need」というのは「〜が必要」という動詞の意味がありますが、その否定文になっているのです。上の文の意味は「彼は早く起きる必要がありません」となります。
下の文も一見すると上と同じようですが、もう一つ「〜する必要はない」という表現がありましたね。
「don't(doesn't) have to 〜」 → 「〜する必要はない」
これです、こちらの方がよく見るものだと思います。「〜する必要がない」といわれたら、まずこれを思い出せるようにしておきましょう。
正解)
「He doesn't need to get up early.」
=「He doesn't ( have ) ( to ) get up early.」
(彼は早く起きる必要がありません)