比較とは
はい、それでは「比較」というものを説明していきます。比較という日本語は「比べる」ということですよね。
そして比べた結果がどうなのか?
日本語で考えてみましょう。例えばAとBというものを比べた時に次のようなことが考えられます。
「AとBは同じくらい○○です」
「AはBよりも○○です」
「Aは他のものよりも○○です」
「Aは全部の中で一番○○です」
このようなことが言えますね。
比較の勉強とは「比べた結果いえること」を英語ではどのように言ったらいいのかを学習していくことになります。
比較の原級とは
比較というものはどんなことをいうのかイメージがわきましたか?
では次に比較の1つ目になる「原級」というものを説明していきます。原級というのは次のような言い方を表します。
<原級>
形 :「as ~ as …」
意味:「…と同じくらい~」
原級というのは何かを比べた結果「同じくらい」だったときに使う表現です。例文を見てください。
例)
「I am as old as he.」
(私は彼と同じくらい年をとっている)
「He is as tall as you.」
(彼はあなたと同じくらい背が高い)
このように「as」と「as」の間に“同じくらい何なのか”を表す形容詞が入ります。
「as old as」 → 「同じくらい年をとっている(同じ年齢)」
「as tall as」 → 「同じくらい背が高い(同じくらいの身長)」
という使い方をします。そして比べる相手は2つ目の「as」の後ろに書いてあげます。
「as old as he」 → 「彼と同じくらい年をとっている」
「as tall as you」 → 「あなたと同じくらい背が高い」
このように書きます、ここまでは大丈夫でしょうか。
原級の否定文
それでは次に否定文について説明します。
原級の否定文といっても特別な作り方があるわけではありません。これまでに勉強してきたルールと同じです。
ただし、日本語にするときの訳し方に注意が必要です。次の例文を見てください。
例)
「I am not as old as he.」
(私は彼と同じ程年をとっていない)
「He is not as tall as you.」
(彼はあなた程背が高くない)
これらの例文を見てもらうと分かりますが、「~程…ではない」という訳し方になっていますね。
ふつうに「同じくらい」の否定文だからといって「同じくらいではない」としてしまうと どちらがどうなのか 分かりずらくなってしまいます。もしも、
「I am not as old as he.」
(私は彼と同じくらいの年齢ではありません)
としてしまうと「私」と「彼」でどちらが年齢が上なのか分かりずらくないですか?
ですから「私は彼ほど年をとっていない」と訳してあげることで、「私」の方が「彼」よりも年をとっていない。つまり私が下で、彼が上と分かりやすくなると思います。
ですから「原級」の否定文を訳すときには「…程~ではない」と訳すように気を付けましょう。
ここまでが原級の基本ですが、次に比較の原級 part2では「~倍」という言い方を説明していきます。