1学期の総復習 part5
ここでは1学期の復習として「不定詞」を取り上げてみました。
次の日本文に合う英文を完成させなさい。
(1) 私はかばんを買うためにその店へ行きました。
(2) 私の夢は音楽の先生になることです。
(3) 彼にはすることがたくさんあります。
解答・解説(1)
(1) 私はかばんを買うためにその店へ行きました。
これは不定詞の問題です。
英作文なのでいつものようにカタマリごとに区切って考えていきます。
「私は / かばんを / 買うために / その店へ / 行きました」
↓ 英語の順番に並べかえると
「私は / 行きました / その店へ / 買うために / かばんを」
↓ 英語に直すと
「I / went / to the store / to buy / the bag.」
※「買うために」が不定詞の部分、英語では「to buy」。
※「store」は「shop」でもOK。
※「the bag」は「a bag」でもOK。
正解)
「I went to the store to buy the bag.」
(私はかばんを買うためにその店へ行きました)
解答・解説(2)
(2) 私の夢は音楽の先生になることです。
「私の夢は / 音楽の先生に / なること / です」
↓ 英語の順番に並べかえると
「私の夢は / です / なること / 音楽の先生に」
↓ 英語に直すと
「My dream / is / to be / a music teacher.」
※「なること」が不定詞で「to be」という。
「to become」でもOK。
正解)
「My dream is to be a music teacher.」
(私の夢は音楽の先生になることです)
解答・解説(3)
(3) 彼にはすることがたくさんあります。
この問題も不定詞ですが、これは「形容詞的用法」で、この用法の場合だけはちょっと厄介な場合が多いです。
形容詞的用法の基本的な訳し方は「〜するための,すべき」ですが、ほとんどの場合、そのような分かりやすい日本語では書いてありません。
ですからまずは自分で直訳的な「〜するための」という日本語に考え直してあげたほうが分かりやすいと思うので、そのような流れで説明をしていきます。
「彼にはすることがたくさんあります」
↓ 直訳的に直す(ここが大切)
「彼には」 → 「彼は」
「することがたくさん」 → 「するためのたくさんのこと」
「あります」 → 「もっています」
↓
「彼はするためのたくさんのことを持っています」
↓ 英語の順番に並べかえると
「彼は / 持っています / するためのたくさんのことを」
↓ 英語に直すと
「He / has / a lot of things to do.」
※「a lot of」は「lots of」や「many」でもOK。
正解)
「He has a lot of things to do.」
(彼にはすることがたくさんあります)