練習問題 従属接続詞 part1
ここの問題は従属接続詞の基本を参考にしてみてください。
次の日本文にあう英文になるようにカッコ内の語を並べかえなさい。
(2種類の文を作ること)
(1) もしあなたが興味があるなら、私達に電話を下さい。
( interested, if, call, please, you, us, are )
(2) 言語の問題があるときは、私達があなたをお手伝いします。
( when, language trouble, we, you, you, help, will, if, have )
(3) 私達は人々を助けることができるので、私はそのサービスに賛成です。
( people, help, I, the services, for, can, am, because, we )
解答・解説(1)
さて、それでは答えを確認していきましょう。
(1) もしあなたが興味があるなら、私達に電話を下さい。
( interested, if, call, please, you, us, are )
今回の問題は少し難しかったかもしれませんね、でも単語が聞きなれないだけで、考え方は全て共通しています。ここでしっかり身につけてください。
「もしあなたが興味があるなら、私達に電話を下さい」 (2種類の文を作ること)
まずは次の表現をおさえておきましょう。
「興味がある」 → 「be interested」
「もし〜なら」 → 「if」
今回のテーマは従属接続詞ですが、この中の「if」がそれです。
この従属接続詞の後ろには「主語 + 動詞」が続くことになるのを忘れないように。では問題に戻りましょう。
「もしあなたが興味があるなら」 → 「If you are interested」
※Ifの後ろにyou areという主語+動詞が続いていますね。
そしてこの「are」は「be interested」の「be」にあたるものです。
「私達に電話を下さい」 → 「please call us」
↓
「If you are interested, please call us.」
これで一つは完成です。もう一つの言い方としてはコンマのところで前後を入れかえればいいのですから
「Please call us if you are interested.」
となればOKです。このときには「if」の前にコンマを入れなくてもよいです。
もともとカンマは意味の切れ目を表しているものです。
文の途中に接続詞の「if」があれば、その前で切れることが分かるので通常入れません。
正解)
「If you are interested, please call us.」
=「Please call us if you are interested.」
(もしあなたが興味があるなら、私達に電話を下さい)
解答・解説(2)
(2) 言語の問題があるときは、私達があなたをお手伝いします。
( when, language trouble, we, you, you, help, will, if, have )
この問題も同じように考えていきましょう。
まずは2つに分けます。
「言語の問題があるときは」
と
「私達があなたをお手伝いします」
となりますね。ここで一つ注意があります。
日本語ではよく主語を省略して言うことがあります。
日本語の場合はそれでも普通に使われているのですが、英語ではそうはいきません。
初めの「言語の問題があるときは」という部分ですが、これは誰が問題があるときをいっているのでしょうか?
後半で「あなたをお手伝いします」と言っていることから「あなたが問題を抱えている時」という意味だと分かります。つまりここでは主語は「あなた」ですが省略されているのです。
このように日本語で書いてある文では主語が省略されているということがよくありますので気をつけましょう。
ではもう一度。
「あなたに言語の問題があるとき」
↓
「あなたが言語の問題を持っているとき」
↓
「When you have language troubles」
「私達があなたをお手伝いします」
↓
「We will help you」
正解)
「When you have language troubles, we will help you.」
=「We will help you when you have language troubles.」
(言語の問題があるときは、私達があなたをお手伝いします)
解答・解説(3)
(3) 私達は人々を助けることができるので、私はそのサービスに賛成です。
( people, help, I, the services, for, can, am, because, we )
最後の問題です。
ここでも同じように考えていきます。
「私達は人々を助けることができるので」
と
「私はそのサービスに賛成です」
に分解。
「ので」 → 「〜なので」 → 「because」 (後ろには主語 + 動詞が続く)
「〜に賛成」 → 「for」
「私達は人々を助けることができるので」 → 「Because we can help people」
「私はそのサービスに賛成です」 → 「I am for the service」
正解)
「Because we can help people, I am for the service.」
=「I am for the service becaouse we can help people.」
(私達は人々を助けることができるので、私はそのサービスに賛成です)